歯周病による顎関節症の原因は、次の3つが一般的です。
*両側の奥歯が歯周病で無い場合
両側の奥歯が歯周病で無くなると、前歯では噛み合わせの高さが維持できないので、下顎が後ろに移動して、相対的に噛み合わせが深くなることがあります。噛み合わせが深くなると、顎関節に無理な力がかかり始め、顎関節症の症状が出てくることがあります。
*片側の奥歯が歯周病で無いかグラグラしている場合
片側の奥歯が歯周病で無くなるか、グラグラして噛めない場合、顎は歯がある側でのみ噛もうとしますので、無意識のうちに下顎が不自然な位置で噛む習慣がついてしまいます。そのうち、噛まない時でも、その不自然な位置が保たれるようになり、顎関節に無理な力がかかり始め、顎関節症の症状が出てくるときがあります。
*全体の歯が歯周病でグラグラしている場合
全体の歯が歯周病でグラグラして、噛むところが無くなってくると、顎は、安定した噛み位置がわからなくなり、それによって、顎関節症の症状が出てくるときがあります。

